「仕事とケアの両立」という社会課題に取り組む業界横断型コンソーシアムExcellent Care Company Club

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【アーカイブ配信受付中】企業・行政・メディアなど300名超が参加!「ビジネスケアラー」カンファレンス 2024 ~14社が考えた効果的アクションプラン大公開

「ビジネスケアラー」カンファレンス2024 〜14社が考えた効果的アクションプラン大公開~

仕事と介護の両立。
それは国や企業にとって 喫緊の課題であり、未来の伸び代です。
ビジネスケアラー支援は日本の成長へとつながる。
その実現に日々奮闘している企業の 様々な取り組みの中から見えてきた、
効果的なアクションプランをご紹介します。

企業間のナレッジシェアは、ビジネスケアラー課題解決の大きな力となるはず!

アーカイブ配信については、以下からお申し込みいただけます。

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News

Excellent Care Company Clubは「ミニマムスタンダードアクション」の
実現を目指す企業・人事担当者の啓発・交流の場です。

ミニマムスタンダードアクション

  1. 1.会社は、ビジネスケアラーへの支援において、介護で離職しないことだけでなく、
    やりがいを持って働き続けられることを目指す
    • 具体例:ゴールやビジョンの設定、会社としてのメッセージ
  2. 2.会社は、ビジネスケアラー本人だけでなく、全ての従業員が介護に関わるリテラシーを持つこと、
    結果として職場で介護との両立は当たり前のこととして受け止められることを目指す
    • 具体例:管理職への教育・研修、介護は全ての従業員に関わる問題であることを伝えるコミュニケーション、全ての従業員が介護に
      関わる適切な知識を持つための情報提供や研修など
  3. 3.会社は、介護によって仕事やキャリアが失われないための取り組みを行い、
    安心して介護との両立を開示できる職場づくりに取り組む
    • 具体例:能力や成果に応じた評価の導入、介護の有無に関わらない機会提供の推進、働き方・評価・登用スタンダートモデルの多様化・多線化など
  4. 4.会社は、ビジネスケアラーが両立体制づくりや仕事や働き方の工夫を主体的に行えるよう、
    多様な支援や柔軟な環境づくりに取り組む
    • 具体例:介護に関わる情報提供、当事者同士で情報交換できる社会コミュニティの推進、働き方の柔軟性・選択肢拡大、管理職の
      リテラシー向上、その時の状況に最適な支援を利用できるようサポートする面談など
  5. 5.会社は、介護の経験がビジネスケアラーの学びや成長機会にもなることを理解し、
    獲得した知識や経験を発揮できるようにサポートする
    • 具体例:管理職の理解を深める教育・研修、介護を通じた成長に本人や周囲が気づくための情報提供や自己理解を深める面談など

“ビジネスケアラー”問題に本気で向き合う11社の人事担当者が、企業施策の中でも最も重要な「3つの変革」という観点から、自ら生み出した今必要とされる変革を促す実践ツールをご提供します。

  1. ①情報変革
    前提を変えよう。“他人ゴト”から“ジブンゴト”へ
  2. ②マネジメント変革
    姿勢を変えよう。「遠慮し合う」から「話し合う」へ
  3. ③環境・組織風土変革
    仕組みを変えよう。“ひとりの課題”から“社会の可能性”へ
実践ツールを入手する

活動概要

ECC Club定例会

・月1回(90分)のオンラインセッションを中心に実施いたします。
・4~8月は全体でのインプットセッション後にグループディスカッションで学びと気づきを深めます。
・5、6月から自社内で「ロールストーリー」を収集します。

                 
日程 インプット ディスカッション
4月 厚生労働省基調講演
育児介護休業法改正について
参加企業の課題感を知る
企業ごとの課題感・悩み・想いを共有
5月 “ビジネスケアラー”の実態とは
職域支援に必要な視点を得る
施策設計に対する論点、疑問点
6月 関心を高める情報発信
無関心層への伝え方と巻き込み方
企業事例 (コミュニティ設計)
自社での取り組み方
ロールストーリーに学ぶ~収集の仕方、アウトプットイメージ説明
7月 管理職の理解と支援
両立のカギとなる上司のリテラシー向上、役割
企業事例(管理職研修)
管理職のリテラシー向上のために実施していること、課題
8月 人材戦略の具体化と指標の設定
介護経験を通した当事者・周囲の変化
企業事例
ケアラー当事者と共に働く職場の意識醸成とマネジメントの工夫

・9月以降はテーマ別分科会で課題の深堀と実践に向けた議論をします。
・ビジネスケアラーカンファレンス2025を、11月上旬に開催予定です。分科会からの発表内容については第4期セッション内で決定して参りますが、ECCclubでの学びや事例の共有、自社内での実践に向けた宣言等を検討しております。

インプット 分科会
9月 分科会 深掘り~課題認識
10月 分科会 深掘り~学び共有、実践に必要なこと
11月 カンファレンス 経営層対談、学び・事例共有 ※検討中
12月 第4期 総括

ECC Club ビジネスケアラーカンファレンス

ECCカンファレンス2024の反響
豊富な企業の実践例、自社施策展開にすぐ活かしたい、非常に高い評価

・「多くの企業様の実践を通じた気づき、ベストプラクティス、高次元の論点を知ることが出来た。」
・「血の通った取り組みに感動し、勇気づけられた。」
・「各分科会の取組みは非常に参考になりました。また、成果物としても実践に即役立ちそうなものが多く、今後の施策展開を検討する際の材料にさせていただきたいと思います。」
・「取り組みを進める担当者の方々が同じような悩みを抱えていると感じた。働きながら介護をする方が当たり前に働ける社会を目指し、弊社でもできることから進めていきたい。」
・「来年の法改正に向け細かな対応がスタート出来ていない中で、どのように進めて行くのが良いか・どのようなことを準備すべきか、参考にさせて頂く点が多く、大変有意義なものとなりました。」

カンファレンス詳細、こちら↓
【ECC主催ビジネスケアラーカンファレンス2024開催レポート】
【ECC主催ビジネスケアラーカンファレンス2024アーカイブ配信】

会員企業様ご紹介(第4期)

  • ANAホールディングス株式会社
  • アフラック生命保険株式会社
  • インフロニア・ホールディングス株式会社
  • 前田建設工業株式会社
  • 前田道路株式会社
  • SCSK株式会社
  • シスメックス株式会社
  • 住友商事株式会社
  • ソニーピープルソリューションズ株式会社 
  • 中外製薬株式会社
  • 株式会社電通コーポレートワン
  • 東京海上ホールディングス株式会社
  • ドコモCS株式会社
  • パナソニック株式会社
  • パナソニックコネクト株式会社
  • 株式会社日立ソリューションズ
  • 株式会社三井住友フィナンシャルグループ
  • 明治ホールディングス株式会社
  • 株式会社明治
  • Meiji Seika ファルマ株式会社
  • KMバイオロジクス株式会社
  • ロート製薬株式会社

(※順不同)

会員について

                                                               
ECC member
参加
特典
定例会参加(※1)
ECCカンファレンス登壇
メディアへの企業事例ご紹介
横断型調査等の企画設計・データ分析結果の共有
1企業様あたり3名までご参加可能(※2)

運営委員

佐々木裕子

佐々木 裕子

株式会社チェンジウェーブグループ
代表取締役社長 C E O

日本銀行、マッキンゼーアンドカンパニーインクジャパンを経て、「変革屋」株式会社チェンジウェーブを創業。経営変革、多様性推進、事業変革に10年以上従事。2016年、超高齢社会に向けた社会変革が必要との問題意識から、株式会社リクシスを創業。2024年1月、チェンジウェーブとリクシスを経営統合し、
株式会社チェンジウェーブグループ
を発足。多様性を包含する社会・経済の実現のグランドデザインと、仕事と介護の両立が当たり前に実現する社会変革の両立を目指している。ECC Club発起人。

大嶋 寧子

大嶋 寧子

リクルートワークス研究所
主任研究員

外務省経済局(OECDに関わる政策調整等)、民間シンクタンク(国内外の雇用労働政策等)等を経て、2017年リクルートワークス研究所に参画。女性のキャリア支援、仕事と介護の両立を始め多様な人材の活躍に関わる研究に長年従事。主な著書に『不安家族』(日本経済新聞出版社)、『30代の働く地図』(共著、有斐閣)など。東京大学大学院経済学研究科博士課程(経営学)在学中。

山中 藤子

山中 藤子

株式会社電通
電通シニアラボ

シニアマーケティング/高齢化社会問題への取組とともに現場からの人事視点でもビジネスケアラーを考える。
マーケティングディレクター
HRMディレクター